対策検討会 専門家が予測 4割がポリ袋

 瀬戸内海沿岸の自治体や漁協、民間団体などでつくる瀬戸内海海ごみ対策検討会は七日、海域の海底に沈殿するごみが最少でも約一万三千㌧に達するとの推計を盛り込んだ第一次報告書案をまとめた。実際の量はこれを上回るとみられ、検討会は引続き発生抑制や回収策を探る。

 岡山市内での会合で、同会実態把握専門部会会長の磯部作日本福祉大教授が発表。海底に沈殿する「海底ごみ」、海岸に流れ着く「漂着ごみ」、海面を漂流する「漂流ごみ」に分類し、実地調査や過去の統計などをもとに実態を予測した。
 
 海底ごみの量は少なくとも約一万三千㌧とし「実際はこれをはるかに上回る可能性が高い」と磯辺教授。約四割がポリ袋などの容器包装ごみで、単純計算では瀬戸内海の最低1%がポリ袋に覆われているとした。さらに、海底ごみによる漁網の破損などでこうむる漁業者の損失は、一業者当たり年間約五十万円に上るとの試算も添えた。

 漂着ごみは約千二百〜一万六千㌧、漂流ごみは海草類も含め約十万立方㍍以上になると推計。漂着ごみはプラスチックやポリ袋などが多く、約八割が河川を通じた陸域からの流入と予測した。また、瀬戸内海のごみの特徴として、カキ養殖用のパイプなどが目立つことも挙げている。

 検討会は今後、詳細に実態を調べるとともに、新たに発生抑制と回収処理の専門部会を設け、海ごみ減少策を検討する。報告書案は事務局の環境省中国四国地方環境事務所がパブリックコメントを募った上で三月中にまとめる。

2007年2月8日中国新聞

 波間に浮遊する漂流ごみ、浜辺に散らかる漂着ごみ、目につかぬまま積もる海底ごみ。瀬戸内海が三重苦にあえいでいる。

 これら海ごみへの効果的な対処策を広域的に連携、協議していく瀬戸内海海ごみ対策検討会が発足した。広島、山口、岡山県などの沿岸自治体や漁協、住民団体の三十二機関・団体で構成。環境省中国四国地方環境事務所が事務局を務める。

 瀬戸内海の景観、生態系に深刻な影響を与えかねない海ごみだが、海岸清掃や漁船による持ち帰りなど個々の取り組みにとどまってきた。瀬戸内海に年間どれくらいの海ごみが排出され、どの程度処理されているのか。そんな基礎的資料もないのが実情だ。

 検討会はまず実態・メカニズム専門部会を設置する。共通の調査様式を定めて各地の回収活動の実態などをデータ化。海ごみの移動ルートや被害などの分析を進める。さらに、ごみの排出抑制や適正処理に向けての専門部会も設けることにしている。

 こうした活動の成果を基に二〇〇六年度中に冊子を作成。ごみの排出抑制へ沿岸住民らの理解を深めてもらう。

 情報の共有化を図るとともに、活動地域を広げることも欠かせない。兵庫県、大阪府など近畿や九州の自治体などを加えて瀬戸内海全域とする枠組みづくりが肝要だ。海ごみは県境に関係なく動く。

 活動を実りある方向に定めていくには、海の状態を一番よく知っている漁業者の意見を重視したい。

 例えば海底ごみ。漁業者は底引き網などにかかったごみを漁港に持ち帰りたいと思っている。だが海水に浸ったごみは、始末に手間がかかる。加えて多くの自治体は海ごみの引き取りに乗り気でない。ごみの重さで船の燃料代がかさむこともあって、海に戻してしまう場合が多いと聞く。

 打開策はないのか。山口県周防大島町の漁業者(56)はこう提案する。「ごみ専用のかごを漁船内に配置。それに入れて港に持ち帰って保管場所に置けば、行政が実費程度を漁業者に交付する制度がつくれないだろうか」

 制度として明確な支えがないと、漁業者に行政と一体感を持って労をいとわずに処理を担う気持ちはわいて来ないだろう。海底ごみ一つとっても突き詰めた議論が要る。

 海ごみは国際的な協議事項になっている。昨年秋には富山市で「北西太平洋地域における海洋ごみに関する国際ワークショップ」があった。日本、中国、韓国、ロシアの行政官、研究者が日本海と黄海のごみ情報を交換した。

 遅かれ早かれ、海ごみ対策は国内外どの海域でも直面せざるをえない課題になりそうだ。それらの先行例として、検討会の取り組みが注視されてくるのは間違いない。

2006年3月19日中国新聞 社説

 平成19年1月現在、遊漁者に対して全ての「まきえ釣り」を禁じている現行の広島県漁業調整規則を一部改正して、陸から行う同漁法を解禁する方向ですすんでいる。
 船から行う「まきえ釣り」については、遊漁者への規制を継続し、一本釣りの重要漁場や幼稚魚の育成場等、特に規制が必要な水面については、漁業者遊漁者を問わず「まきえ釣り」を禁ずるとしている。

 理由として、平成13年に制定された水産基本法では、増加する遊漁者と漁業者との共存が指向されている。それを踏まえて平成14年12月12日付けで都道府県調整規則例の一部が改正され、遊漁に対する過度あるいは一方的な規制を防ぐ観点から、遊漁者にも「まきえ釣り」を認める内容とされた。
 広島県でも、陸からの「まきえ釣り」への規制を解除しても、水産資源及び漁業経営者への影響は軽微と考えられる。
 船を利用した「まきえ釣り」を行う場合、多くはイカリを下ろして長時間漁場を占有するため、漁業の操業に支障を来たしている事例が数多く報告されている。
 また、漁業者に対しても船舶を利用した「まきえ釣り」は許可漁業として規制しており、水産資源保護及び遊漁者との調整上、規制を継続する。
 一本釣り漁業の漁場の多くは「まきえ釣り」と競合するため、その影響を最も受けやすい。特に、釣り専業者ほど高品質かつ鮮度のよい漁獲物を出荷することで他漁法との差別化を図っており、保護すべき漁場である。
 また、放流魚をはじめとする幼稚魚の保護育成の取り組みが行われている場所では、地元漁業者は一定期間禁漁を行う等の自主規制を行っており、遊漁者や他地区漁業者の協力が望まれている。

 平成14年の都道府県漁業調整規則例の改正を契機に、海区漁業調整委員会での検討が重ねられた結果、遊漁者に対するマナー向上の啓発活動の実施等を条件に概ね承認された。
 全国の状況をみても、全面的に遊漁者による「まきえ釣り」を禁止しているのは沿岸40都道府県中11都県にすぎず、特に隣接する岡山県、香川県及び山口県でも遊漁者による「まきえ釣り」が一部可能となっている。

遊漁者等のまきえ釣りの禁止措置の検討状況について

平成14年12月12日 都道府県漁業調整規則例改正
平成15年2月25日  (社)全日本釣り団体協議会から要望書提出
平成15年4月2日   釣研FG要望書提出
平成15年4月28日  第375回海区委員会
              ・平成14年12月12日漁業調整規則例改正以降の状況説明
平成15年11月26日 広島県海面利用協議会
                    ・まきえ釣りに関する調査の実施について報告
平成15年12月10日 第378回海区委員会
              ・まきえ釣りに関するアンケート調査の項目等について説明
平成16年7月1日〜平成16年8月20日まで アンケート調査実施
平成16年12月7日  第383回海区委員会
              ・まきえ釣りに関するアンケート調査結果について報告
平成17年3月16日 広島県海面利用協議会
              ・まきえ釣りアンケート調査結果報告
平成17年3月20日  アンケート調査結果ホームページ掲載
平成17年3月22日  第385回海区委員会
              ・まきえ釣りアンケート調査結果報告及び海面利用協議会結果について報告
平成17年4月26日  広島県観光漁業協議会においてアンケート調査結果
              ・広島県海面利用協議会での意見等説明
平成17年5月12日 第386回海区委員会
              ・小委員会設置について承認
平成17年8月4日   第1回小委員会
              ・全国におけるまきえ釣りの規制状況について報告
              ・まきえ釣り規制見直しの必要性及び方向性について検討
平成17年10月20日 第2回小委員会
              ・まきえ釣りの定義について説明
              ・まきえ釣り規制見直し方針及び対応案について説明
平成18年2月17日  第3回小委員会
              ・まきえ釣り規制見直しの検討原則を提示
              ・遊漁に関する課題への具体的対応策を提示
平成18年3月17日 広島県海面利用協議会
              ・小委員会での検討経過の報告及び見直し検討案を説明
平成18年4月20日  広島県観光漁業協議会
              ・小委員会での検討経過の報告及び見直し検討案を説明
平成18年6月15日  第4回小委員会
              ・県内漁協からの聞き取り結果を説明
              ・まきえ釣り規制見直しを行った県の現状を説明
平成18年10月3日 第5回小委員会
              ・隣接県の現状と取り組みを説明
              ・遊漁に関する課題への具体的対応策を提示
平成18年11月7日 第391回海区委員会
              ・遊漁者による陸からまきえ釣りへの規制の解除について付帯意見
               を付した上で承認
   

 瀬戸内海で大量発生しているミズクラゲが、他の生物は死滅する海底の「貧酸素」という厳しい条件下でも生き続けて個体数を増やすことを、広島大大学院生物圏科学研究科の上真一教授らのグループが、実験で初めて解明した。環境悪化に伴う貧酸素水域の拡大が、漁業被害をもたらす増殖の一因である可能性を示す。6月にクラゲ大量発生問題の国際学会で発表する。

 実験は、修士課程の高尾真理子さん(23)が担当。2005年夏、呉市沖でミズクラゲを捕獲し、生体クラゲの前段階「ポリプ」を実験に使った。海底などで無性生殖で個体数を増やす性質があり、水中の酸素温度を八段階に設定、各五十固体を三週間にわたり観察した。
 
 瀬戸内海で貧酸素の状態とされる1㍑あたり2.3㍉㌘の酸素量では74%が無性生殖し、個体数は三週間で2.8倍になった。魚類など他の生物が死滅する0.5㍉㌘でも、47%が生殖して1.7倍に増え、酸素が十分にある場合の半分程度は生きる能力が残ることを突き止めた。

 瀬戸内海では、ヘドロや埋め立てを含めた人工構造物の影響などで、広島湾や周防灘の一部、大阪湾などの海底で貧酸素化が進む。一方で、この十年でミズクラゲが急速に増えているが、具体的なメカニズムはほとんど分かっていなかった。

 地球温暖化の影響で瀬戸内海は最近二十年間で年間最低水温が平均1.5度上昇している。研究グループは別の実験で水温が一度上がると、ポリプの成長速度が6.6%速くなるデータも得ている。上教授は「水温上昇に加え、海底の貧酸素化が増加に結びついているのではないか。敵がいない貧酸素水域が、増えて周辺に広がっていく『タネ場』となっている可能性もある」と指摘する。

ミズクラゲ…日本沿岸域で最もよく見られるクラゲで、「古事記」(712年)にも登場する。1960年代に東京湾での大量出現が社会問題化し、瀬戸内海では90年代に急増。上教授らの調査によると、瀬戸内海の中央部を除く全域で、定置網や刺し網などの漁業の被害が深刻となっている。

2007.1.6中国新聞記事

2006年12月18日 Japan Official Fishing Instructor Hiroshima

釣りルール・マナーの指導と普及を目的とした「海面の釣り場保全調査」へのご協力を!

 この度、水産庁より「全釣り協」に釣りルール・マナーの指導と普及を目的とした「海面の釣り場保全調査」の依頼がありました。つきましては、JOFI広島も全国20地点の内、3地点<井口港(投げ釣り)、平成ヶ浜(カブセ釣り)、草津港(波止釣り)>を水産庁・全釣り協と協議の上実施することになりました。

 期間は、12月から3月までの4ヶ月間で、二人体制で調査するところとなりました。また、併せてJOFI広島として、「ハゼ・チヌの奇形魚調査」(仮称:10周年記念事業)ともタイアップする形で、できる限りの地点で、「海面の釣り場保全調査」を致したいので、会員のご協力をお願いいたします。同封の資料で、毎月事務局の方へご報告いただければ幸いだと思います。どうか宜しくお願い申し上げます。

発行者/釣りインストラクター連絡機構事務局

2006年12月18日 Japan Official Fishing Instructor Hiroshima

【平成18年度釣りインストラクター資格試験・講習会広島会場に29名の申込!】

県外(福岡1、山口2、鳥取1、岡山2):6名!広島県:23名!集う!!
JOFI広島スタッフ最大限に力量発揮!全講座に出席し、再学習なる!!

会長の岡田敏孝氏

 「釣りの歴史」が始まって以来、海や自然をどう守るかについて、釣り人の意見が受け入れられるという画期的な時代を迎えて今、「釣りインストラクター」の果たす役割とその自然が大きくクローズアップされてきています。また、JOFI広島も10周年記念事業として釣りインストラクターの原点に立ち返った活動を!“釣りの地位向上”“質の高い釣り人”を目指して!と、釣りインストラクター資格試験・講習会を企画しました。

筆記試験中です

 そして、JOFI広島スタッフは釣りのパイオニアなるが故に、常に高い次元を目指し、一般の釣り人の先頭に立とうと、また現在と未来の釣りはいかにあるべきかを慎重に考え、衆智を集めて9月以来7回の実行委員会で述べ130人(講習会・試験当日を含めて)のご尽力で、釣り文化の発展を図り、自然環境を守り後世に継ぐ釣りインストラクター資格者27人(当日欠席3名、大阪受験1名)が誕生する運びとなりました。

広島海上保安部警備救護課の田岡茂氏

 また、この資格試験を実行委員として、講師として連日取り組んだスタッフは受講生のお世話をすることによって、感動的な出会いと大きな喜びを頂きました。さらに、全講座に参加することで、相互に力量を確認すると共に再学習することができ何よりの収穫だと喜んでおります。また、岡山県、山口県の三方からはスタッフの皆さんの暖かい配慮と熱意が伝わり感動していますという謝辞とJOFI広島のスタッフに加えていただきたい旨の相談がありましたことも併せてご報告いたします。

公認釣りインストラクター講習会及び資格試験を支えていただいたJOFI広島のメンバーです。

 長い期間、長時間にわたりご苦労を頂きました。そのご苦労とご支援に深く深く感謝いたします。有難うございました。

発行者/釣りインストラクター連絡機構事務局

 初日の出に向かって仕掛けを投入する。永遠の向こうへ!

  釣りは、魚を釣るという唯一無二の回答を得るために行う果てしないパズルゲーム。正解ではなくプロセスにパズルが潜んでいるように、磯釣りも釣果を獲得するまでのプロセスにこそ快楽が潜む。即ち、ハリに掛けるまでの楽しみ(食わせの駆け引き)と、ハリに掛けてからの楽しみ(食わせの駆け引き)である。

 「冬」新年を迎えればすぐ小寒、大寒。この時期釣れるグレを「寒グレ」と呼ぶ。特に口太は産卵を控え身には脂が乗って磯臭さ消え、もっとも美味しくいただける時期。刺身に鍋に煮物に焼き物になんでもこい。

 一年中でもっとも型がそろうのもこの時期で、腕も運も必要な口太なら50cm、尾長なら60cmという壁を狙って越えることができるのは、まさにこのシーズン。木枯らしが列島を震え上がらせる頃、夢は現実にもっとも接近する。それが「寒グレ」待ちに待った最高のとき。

 「春」春といっても早春、波静かな内海の小磯周りや沖磯で、いち早く目覚めるのがメバルなどである。昔から各地で“春告魚”として知られているように、この魚が本格的に釣れだすようになると春本番である。
 早春の季節からさらに日差しが暖かくなって、水温み、桜の開花が近くなると上物釣りのスター、グレと肩を並べるほど人気のあるチヌの乗っ込みシーズンだ。春、産卵を控えて栄養を取るため、チヌはエサをよく食べるようになる。春のチヌは釣れると大型が多く、35~48cmぐらいの型が普通である。また、50cmオーバーの年無しが釣れるのもこの時期が多い。

 「夏」6月、入梅のころ。一年に2回あるグレ釣り最盛期の一つがやってくる。古くから磯釣師たちは期待を込めて、こう叫んだ。待ってました梅雨グレだ!!ウキ下2ヒロまでの浅いタナ、ウキを道糸に固定したシンプルな仕掛け。仕掛けを振り込み、ウキの頭にぱらりとエサを撒くと、グレたちは我先にと浮上してエサをむさぼり食う。雨にも負けずどんどん手返しよく釣る。引きの強さもこの時期、天下一品。

 「秋」秋といっても、9,10月の磯は、まだ水温も高くエサ盗りもいっぱいで夏磯の延長が続く。が、台風が通過するたびに徐々に水温が低下し、引きが最も強くなる秋チヌのシーズンとなり、本当のチヌの強くて激しい引きと手応えを味わうことができるようになる。春のハラミチヌとは同じチヌでも全く異なり、秋チヌ釣りが一番面白い時期を迎えてくる。
 秋磯の本番は10月に入ってから。グレ師は来るべき冬磯に備えての前哨戦、初めて磯に立つ新入生の最初の授業にもうってつけ。秋磯は磯師の新学期なのだ。潮目で、本流で、磯際で、シモリの横で、竿が曲がりっぱなしもある季節で退屈なし。

投稿者 岡田敏孝(JOFI広島会長)

 このたび、水産庁より「全釣り協」に釣りルール・マナーの指導と普及を目的とした「海面の釣り場保全調査」の依頼がありました。
つきましては、JOFI広島も全国20地点の内、3地点【井口港(投げ釣り)、平成ヶ浜(かぶせ釣り)、草津港(波止釣り)】を水産庁・全釣り協と協議の上実施することになりました。

 期間は、12月から3月までの4ヶ月間で、2人体制で調査するところとなりました。また、併せてJOFI広島として「ハゼ・チヌの奇形調査」ともタイアップする形で、できる限りの地点で、「海面の釣り場保全調査」を致したいので、会員のご協力をお願い致します。

「全釣り協」指定「海面釣り場保全調査」は、
「井口港」担当 堺孝明 藤本和之
「草津港」担当 岡田敏孝 山形明
「平成が浜」担当 山本一利 中村弘治

おはようございます。資格の講習・試験と皆様ご苦労様でした。色々な方の知識を得る事で自分の釣りに奥行きが広がりきっと良い釣果につながると思います。

 さて、12月7日東京中央区八丁堀の日本フィッシング会館で行われた(財)日本釣振興会の理事会において、WFW(世界釣り週間)の実施機関と実施時期の変更案が了承されました。実施機関は、地区支部か県支部が主体的に企画し行う行事で中国地区では、1〜2箇所。実施時期は、夏休みが始まった週で行うことになります。また、大人だけでの企画は対象外になります。
JOFIの会員の皆さんの中で何か良い企画が有れば、今年中にメールして下さい。
1件の予算企画は、38万円〜50万円を上限で付くそうです。
19年1月16日に行われる地区支部長会議で、その企画が承認されると予算が下ります。但し、報告義務等厳しく条件が付きます。下記の事業目的に沿った企画の創案をお願い致します。

1.事業目的
 全国一斉に統一した企画で釣りの行事を行うことにより、社会一般に釣りの楽しさ、健全性、社会的意義を訴える。
 事業目的は、青少年やその家族の健全なるスポーツフィッシングの奨励と自然環境保護の倫理を広めること。

2.対象者
小中学生に焦点を合わせ、『子供のあいだに、一度は、釣りの体験を!』を合言葉に企画する。
小学生のファミリーでの企画は、考えられるが、大人単独での参加は、対象外とする。大人の企画は、別途考える。

3.小・中学生が集まりやすい時期。7月3週の一週間の期間内(予備日として前後1週間)とする。

4.他団体への丸投げは、禁止、あくまで主体は、広島県支部、もしくは、中国地区支部となります。JOFIは、後援となります。

以上、JOFIの会員の皆さんのなかでこれはという企画があれば早急にお願い致します。

連絡先:hari@maruto-ayu.co.jp

(財)日本釣振興会広島県支部長 太田博文

海田町地域子ども教室

事業名 海田町地域子ども教室(事務局:教育委員会生涯学習課)
“あそびた〜い”の中のハゼつり大会 瀬野川でハゼを釣ろう!!

実施日時 平成18年10月29日(日)  13:00〜16:00
実施場所 瀬野川/上市橋・仲見世橋

参加者  地域子ども教室世話役(実行委員)12名
 子ども20名(1〜5年生/男子14名、女子6名)、保護者・幼児約10名
 サポーター2名(中村、金本) 釣りインストラクター(*JOFI) 4名(中村(兼))
活動内容 
[目的] 釣りの楽しさを体験しながら仲間や大人たちとの交流を通じ人間性、社会性を育む。
[目標] 一人5匹以上ゲット!!
[講師] 釣りインストラクター(*JOFI)  浜家、山本、藤本、中村(兼)
 *JOFI=Japan Official Fishinng Instructor
[進行]
12:30 スタッフ集合
13:00 海田町役場で受付
オリエンテーション(実行委員・村岡担当)
1)スケジュール説明
2)サポーター・スタッフ紹介・自己紹介・班付紹介(中村)
3)注意事項(中村)  
13:10 海田町役場出発
13:20 魚釣り開始
15:00 魚釣り終了
15:20 海田町役場別館(加藤会館)帰着後テーブル着席
講師(中村)講評
 ・瀬野川の環境、汽水域に棲む魚(ハゼ、ボラ、スズキ等)の話
 ・講評のまとめは食物連鎖の話・・・人間が頂点、生き物や自然を大切にしよう。
・金本の水の汚れや大切さの話
15:30 合掌・いただきます、をしてハゼ等のから揚げ試食
質疑応答
 ・(Q)ハゼはどのようにしたらよく釣れるのか
 ・(A)川の水(潮)がひいている時に水の通る道を調べておくと、ハゼはその道を登るので
    そこをめがけて釣るとよく釣れる。
16:00 合掌・ご馳走様をして、解散

・サポーターは2名参加。釣りインストラクターの方達と2班に分けて1班・藤本、中村、金本 2班・浜家、山本が担当。
・中村からの注意・マナー事項:竿は振り回さない。竿はまたがない。ゴミは持ち帰りましょう。
・ハゼ釣りは1班を上市橋、2班を仲見世橋で行う。
・魚釣りは子ども達にはなじみが少ないようで、道具の取扱い、えさの扱い(えさツケ)に不慣れ、気持ち悪さ等で最初はなかなかうまくいかず、またつり方に慣れるまで少し時間がかかりましたが、積極的な子どもが多く、だんだん上手になるのが目に見えてきました。
・魚釣りは潮の関係、天候、えさ、道具、場所等に影響され、なかなか難しい面があり、期待通りの成果が出ない子どももいますが、本日は目標一人5匹で、全体では平均に達したように見られました。
・子ども達は良く釣れた子どもやあまり釣れなかった子どもも実際に魚釣りを体験してみて、釣り方、汽水域の状態、色々な種類の生きた魚をじかに見て観察し、素直に喜びを表していました。
・本日は根掛かりが少なくサポーター、インストラクターともども子ども達のつりを十分サポートでき、懇切丁寧に餌の付け方、つり方も具体的に細かく指導したので、終わり頃にはかなり上達し、釣果も上がり、子ども達に感謝されました。
・まとめは中村(ワンポイントEcoコーナー)。
 *皆さんはいい環境の中で生活しています。瀬野川がきれいにならないと海がきれいになりません。汚れを制御するとハゼが多くつれるようになります。
 *食物連鎖の頂点に人間がいます。人間がきっちりしないといけません。環境を大切に、生き物を大切にしましょう。
 *醤油の汚れの話やアフリカのお友達の話を通して水の大事さを話しましたが、川を汚さないように、そして大切にしましょう。
   でまとめました。

[魚釣りに必要な用具]   
主催者側:餌、ビニール袋(魚入れ用)
サポーター(中村)側:釣り道具一式(竿・糸・針等一式20セット+補修用)、餌

[感想]
・素直で、積極的な子ども達が多く、餌の付け方、釣り方、場所等の指導には礼儀正しく対応し指導のし甲斐のある子ども達ばかりでした。
・試食は合掌していただいたり、ご馳走様をしたり、指導が行き届いていますがそれでいて家庭的な雰囲気が非常によく、大変感心しました。
・運営がスムーズで堅苦しくなく、多くの運営委員の方がいて、保護者の方も多く、地域で一体となり、子ども達を育成していることが良くわかり、子ども達もすくすく育っている感が強くしました。
・中村のまとめの話について帰り際に運営委員の方から、“大変いいお話をしていただきありがとうございました”と感謝の言葉をいただきましたが、今日の活動は子ども達、保護者、運営委員の方達にはインパクトがあり大変意義があったように感じました。
・家庭的な雰囲気の集まりで父親・おじいちゃんが保護者で参加されており、地域活動が全体に根付いていると大変強く感じられました。素晴らしい活動だと思います。感受性、人間性、社会性が身につくような色々エコ的な活動も取り入れ、体系的に継続されて人を育てていただきたいと願うものです。
・チャンスがあれば引き続きサポートしたいと思わずにはおられませんでした。

記録日時 平成18年10月30日
記録者 中村弘治